2020年5月26日 更新

空港で散弾銃が暴発 青森県青森市

24日9時ごろ、青森空港内の猟友会控室で散弾銃が暴発し、モルタルの壁と消防車が破損しました。けが人はいないとのことです。

県港湾空港課と同空港管理事務所によると、事故は9時15分頃に発生したとのことで、散弾は控室のモルタル壁を貫通し隣の車庫の消防車の側面に当たったとのことです。

県などによると、バードストライク対策のため、滑走路付近の鳥を追い払いや駆除を猟友会に委託していたとのことです。事故を起こした会員は散弾銃に2発装てんし、追い払いのため1発目を撃ったあと、2発目の脱包を忘れ弾を込めた状態でロッカーにしまおうとした際に暴発したとのことです。

消防車の作動や、航空機への影響はないとのことです。青森署は銃刀法違反などの疑いで調べています。

  1. NHK, 青森空港で猟銃の暴発事故, (2020/5/25) https://www3.nhk.or.jp/lnews/aomori/20200525/6080008612.html
  2. デーリー東北, 青森空港敷地内の県猟友会控室で散弾銃暴発、けが人なし/バードストライク対策で使用, (2020/5/25) https://www.daily-tohoku.news/archives/36103
  3. 朝日新聞, 青森空港で散弾銃が暴発 猟友会「実弾抜き忘れた」, (2020/5/26) https://www.asahi.com/articles/ASN5V3H1CN5TULUC00V.html