2016年12月12日 更新
イノシシと間違え発砲 男性が死亡 兵庫県
12月11日11時30分ごろ、兵庫県佐用町の山中で仲間と狩猟をしていた20代の男性が別グループの60代の男に猟銃で撃たれた。男性は3時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。
佐用署によると、被害者の男性(大工・姫路市)は同日9時ごろから仲間4人とシカなどを狙って猟犬を使った狩猟をしていた。被害にあった当時ははぐれた猟犬を探していたという。
誤射をした男(無職・大阪府)は仲間9人とクマやシカなどを狙って狩猟していた。男は同日11時25分ごろに仲間から「獲物が近づいてきた」との無線を受け、2発発砲。その後倒れている被害者男性を発見したという。弾は男性の腹部付近に当たっていた。発砲した男は「イノシシを撃ったつもりだった」と話しているという。
同署は業務上過失致死容疑で男から任意で事情を聴いている。
- 神戸新聞, イノシシのはずが…猟銃で撃たれ男性死亡 佐用, (2016/12/12) http://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/201612/0009743070.shtml
- 産経新聞, イノシシと間違え猟銃発砲 狩猟仲間の男性死亡 兵庫県佐用町, (2016/12/11) http://www.sankei.com/west/news/161211/wst1612110051-n1.html