2015年10月19日 更新
谷底にシカの死骸を投棄 男を書類送検 岐阜県
19 日、岐阜県の山中にシカの死骸を放置したとして警察は 60 代の男を書類送検した。男は容疑を認めているという。
今年 7 月 2 日 5 時 30 分ごろ、岐阜県養老郡養老町柏尾の柏尾谷にトラックで運んだシカ 1 頭の死骸約 40 キロを不法投棄したとして、県警生活環境課と養老署は廃棄物処理法違反(不法投棄)の疑いで岐阜地検大垣支部に書類送検した。
男は容疑を認めており、「シカの処理を頼まれたが処理に手間がかかるから捨てた」「2年前から5~6頭は捨てた」と話している。
谷底には他にも 21 頭分の頭蓋骨などが見つかっており、県警は他にも死骸を捨てた人物がいる可能性があるとみている。
- 岐阜新聞, シカ死骸放置、猟友会員を書類送検 県警、養老署, (2015/10/20) http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20151020/201510200935_25952.shtml
- 毎日新聞, シカ不法投棄:猟友会員を書類送検 岐阜県警, (2015/10/19) http://mainichi.jp/select/news/20151020k0000m040086000c.html